ウィズレーの宿根ボーダー
ウィズレーガーデンはいつもどこかで手入れや花壇づくりをしているので、参考にしたい花壇づくりのヒントに出会えます。
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基本は背の高いものを後ろに、低いものは前に。葉の形や色にもこだわって配置を考えてあります。
毎年そのままでも咲く宿根草を、冬の間に全部抜いて土を作り直し、毎年配置替えをしているようです。考えただけでも気が遠くなる作業。右手前の空間はこれから。一度に作らないでじっくり時間をかけている所がイギリスらしい。
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幅の広い宿根ボーダー花壇では同じ種類のものをまとめて植えてひとつのまとまりを作ります。これぐらいの間隔で植えるとちょうどいい株間。よく見ると真ん中に置いてあるのは違う植物。所々ポイントになる植物を混ぜていくとおもしろい景色になるのかも。
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細いつるのようなもので編んだアーチ状の支柱。植物が小さい時は目立つ支柱ですが、これが見事に植物を支えながら自然に景色にとけ込んでいきます。(一番上の写真の紫色の花に使用)
手間をかけて美しい景色を作り出しているのがわかります。
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こちらはネット使用。倒れやすい縦に伸びる宿根草にはこの方法で。植物が大きくなると葉っぱでネットも隠れます。
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