春を待つバラと草花の庭。
夏から秋にかけて製作した庭にバラを植えました。
バラの種類、フェンスの形。
庭を美しく眺められるよう、こだわりぬいて細部まで計算したフェンスを加えて、あとは春を待つばかり。
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限られた空間を最大限に楽しめるよう配置したデッキと花壇。今回、バラを植えるのに伴ってフェンスを製作しました。
光を通しながらプライベートと外の空間をやんわりと分けるフェンス。デザインや高さ、隙間の開け具合まで、施主さんと綿密にやり取りしながらセンチ単位で決定してゆきました。
背景は「ロサ ムルティフローラ」の一重の白花。トゲなしの野バラで秋にはバラの実も楽しめます。中心のパーゴラには「プロスペリティ」を絡ませて白い花がこぼれるように咲く予定。柱の部分には「カーディナル ド リシュリュー」の濃い紫。その背後の壁に「ブルーランブラー」の淡い紫が重なり、ホワイトからパープルの濃淡が楽しめる庭に!
施主さんと私の好みが似ているので考えている間も本当に楽しく想像が広がります。イメージの中では素晴らしい庭が出来上がっていて後は春を待つばかり。想像通りに育ってくれたらうれしいです。
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10月に種まきをし、11月下旬に植え込んだ一年草がしっかり大きく育っていました。一年草も白〜紫の濃淡。今はビオラと一重のストックが花壇を彩っていますが、春に近づくにつれ、少しずつ咲く花の種類が増えて色を加えてくれます。
幅2mほどの裏庭も小道に沿って様々な花が春の訪れを待っています。1日眺めていても飽きない素敵な庭。これからが春本番です。
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