ベロニカ(ルリトラノオ)
鮮やかな青が美しい「ルリトラノオ」は穂状に咲く姿が有名ですが、ひと花が大きい種類や小型のものまで様々な種類があります。
ベロニカ‘マンハッタンブルー’は鉢物としてよく見かけるルリトラノオ。一際明るい青は人目を引き、ブルー系の花が好みの人に人気があります。丈夫で育てやすい宿根草。
ベロニカ‘オックスフォードブルー’はまだ他の花が少ない3月上旬から咲き出し、5月になってもちらほら咲いています。グランドカバーに最適で、高い所に植えると枝垂れるように広がり、花壇材料としておすすめの品種。
花後と秋に、間延びした枝を切り戻すとこんもりと密に茂ります。冬葉は赤く紅葉して冬の花壇の彩りに。
早春に咲き出すこのベロニカが終わる頃、花壇では他のベロニカが咲きだします。
ベロニカ カマエドリス‘ミフィーブルート’。ハイ性のベロニカの斑入り種。上記のオックスフォードブルーより茎がやわらかい感じ。冬は小さくなって休眠。
一番のお気に入り、ベロニカ‘プロストラータ’。写真で見るとわかりにくいですが、実はすごく小さいベロニカ。穂の長さが2〜3cmで地面にぺったり張り付いた感じに広がります。
和名で細葉姫クワガタと呼ばれる、花色がもっと濃いブルーのものもあります。