ロイドルームチェア
知る人ぞ知る「ロイドルーム」。一見籐家具ですが、実はまったく違う存在。クラフトペーパーとスチールワイヤーを使い、防水加工をほどこした、屋外でも使えるガーデンファニチャーなんです。90年程前にアメリカで考案され、イギリスの家具メーカーがライセンス契約。その丈夫さとデザイン性において世界中に愛好家がいます。
現在も新品が販売されていますが、使い込まれて味わいの増したアンティークのロイドルームも人気。何十年経っても家具として十分使える質の良さを証明しています。
○写真上・・・グリーンのロイドルーム、クッション付。アンティークの雰囲気を十分味わえる、かすれた色合いが何とも言えない、いいチェアです。裏に「JUNE３９」とあり、製造年月がわかります。1939年6月製造。SOLD OUT
○写真下・・・一番人気のアームチェア。ホワイト色の下はゴールドで、その前は薄いブルーだったようです。そんな所もアンティークならでは。裏には紙か薄い木製のプレートがついていて、英国のライセンス会社「Lusty products」の文字があります。年代不明。
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