おすすめの常緑斑入り植物〜宿根草編〜
宿根草は冬に葉を落とし、根で休眠するものが多いので、寒い時期にしっかり葉が残る斑入り植物は貴重な存在。完全な常緑ではないけれど、冬葉がきれいなものも含めてみました。
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○プルモナリア・・・水玉模様がおもしろい、常緑宿根草。冬でもしっかり葉が残り、早春に青〜ピンクの花を咲かせます。日陰にも強く、育てやすい。全面斑で覆われたシルバー葉や斑の無い種類もある。写真は‘コーラルスプリング’
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○コプロスマ・・・ニュージーランド原産の常緑低木。低木の仲間ですが使い方は宿根草に近いのでここで紹介します。
左から
‘キルキー’/白い外斑で横へ横へ枝を伸ばす。低く広がるので花壇の手前側に。
‘キウイゴールド’/草丈1〜2cmでほふくする感じで広がる。中心にうす黄色っぽい斑が入る。名前の通りキウイ色。
‘夕焼け小やけ’/春〜秋までは中が黄色っぽい斑入りでグリーン葉。寒さにあたると赤くなり、美しい紅色に。立ち性で刈り込みに強いのでコンパクトにするには毎年切り戻すと良い。
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○斑入りラズベリー・・・半落葉ツル植物。冬に残っている葉は、寒さで白い部分がピンクに染まって、とてもかわいい。