虫の棲み家。
シオカラトンボ
昨日から朝晩涼しさを感じるようになりました。前日までの倒れそうな暑さがうそのようにさわやかな風。待ちに待った秋の訪れ。今年の夏の異常気象の中、虫も植物も一緒に耐え抜いたなーとしみじみ思います。
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ハグロトンボ
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今年は子供の夏休みの自由研究に昆虫採集をしました。といっても横着者の息子が１日で終わらせられるよう、簡単な虫取りしかしていません。蚊も多いが虫も多い、ケイズガーデンの庭での昆虫採集。結局セミを捕まえた以外は、虫の動きを観察して、撮った写真を後で調べるくらいでした。
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ヤマトシジミ
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気をつけて見てみると意外と虫の種類が多い。お気に入りは「ハグロトンボ」。イトトンボの仲間で黒と青の配色が美しい。パタパタと羽を動かす繊細な動き。守ってあげたくなります。
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ナミアゲハ
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丸々と太ったトカゲがちょろちょろ登場し、十分な食料がある庭でのびのびと育っている様子。もともと日当りしかなかった畑に木を植え、落葉樹が日陰を作り、自然に堆積した腐葉土ができる庭になって１０年。虫やは虫類が育つ小さな森になっているようです。
里山のように人の手で手入れをしながら作り出す、生き物が一緒に暮らせる庭がもっと増えたら、異常気象や温暖化にも悩まされることのない世界になるような気がします。
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