おすすめの常緑斑入り植物〜中低木編〜
冬の庭では一際目立つ常緑樹。その中でも存在感があるのが斑入りの常緑樹です。花の少ないこの時期、庭に彩りを添えてくれます。
今回は中木と低木を紹介。(低い順)
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○斑入りヒメクチナシ・・・細葉で横に枝を広げる低木。木の根元や花壇の縁に。半日陰向き。蕾も白と緑のツートンカラーになっておもしろい。
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○斑入りトキワガマズミ・・・ビバーナムの一種で、斑が不規則に入る。葉の形が一定でなく、柔らかい感じの樹形。成長はゆっくりで、あまり大きくならない。現在の樹高は50〜60cm。普通のトキワガマズミと同じなら150cmくらいには育つかも。
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○グミ ギルトエッジ・・・黄色味の強い斑入り。内側の枝もよく茂るので目隠ししたい所にも。丈夫で日なたにも日陰にも向く。
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○斑入りサカキ・・・枝が横に伸び、少し枝垂れる樹形になるので、園芸品種だとは思いますが、品種名は不明。サカキの仲間に思えないほど、やわらかい枝ぶりと美しい斑の入り方をしていて、和洋どちらの庭にも合う。樹高は中木の中では比較的高く、目線より上あたり。存在感のある樹木。
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