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おすすめの常緑斑入り植物〜中低木編〜

斑入りヒメクチナシ

斑入りヒメクチナシ

冬の庭では一際目立つ常緑樹。その中でも存在感があるのが斑入りの常緑樹です。花の少ないこの時期、庭に彩りを添えてくれます。
今回は中木と低木を紹介。(低い順)
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○斑入りヒメクチナシ・・・細葉で横に枝を広げる低木。木の根元や花壇の縁に。半日陰向き。蕾も白と緑のツートンカラーになっておもしろい。
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斑入りトキワガマズミ

斑入りトキワガマズミ

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○斑入りトキワガマズミ・・・ビバーナムの一種で、斑が不規則に入る。葉の形が一定でなく、柔らかい感じの樹形。成長はゆっくりで、あまり大きくならない。現在の樹高は50〜60cm。普通のトキワガマズミと同じなら150cmくらいには育つかも。
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グミ ギルトエッジ

グミ ギルトエッジ

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○グミ ギルトエッジ・・・黄色味の強い斑入り。内側の枝もよく茂るので目隠ししたい所にも。丈夫で日なたにも日陰にも向く。
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斑入りサカキ

斑入りサカキ

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○斑入りサカキ・・・枝が横に伸び、少し枝垂れる樹形になるので、園芸品種だとは思いますが、品種名は不明。サカキの仲間に思えないほど、やわらかい枝ぶりと美しい斑の入り方をしていて、和洋どちらの庭にも合う。樹高は中木の中では比較的高く、目線より上あたり。存在感のある樹木。
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イチゴノキ

常緑で、秋から冬にかけて花と実を一度に楽しめる、おすすめの樹木です。
一見、ヤマモモみたいですが、ヤマモモはヤマモモ科、これはツツジ科の植物でまったく別物。
ウィリアムモリスのテキスタイルの図柄にも登場する、イギリスでは昔から愛されている植物です。

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普通は白花。ピンク花の品種もあります。写真は樹形が小ぶりの姫イチゴノキ。
実は生でも食べられますが、バナナのような食感で不思議な味。ジャムに加工した方がおいしいかも。
〈学名〉Arbutus unedo(アルブツス ウネド)


原種シクラメン

○朝夕涼しくなると、暑さに耐えながらじっとしていた植物達が、待ちかねたように花芽を伸ばしはじめます。
冬のイメージのシクラメン。鉢花として作られた豪華な花より、小さいけれど、一生懸命生きている姿を感じられる原種シクラメンの方が好きです。
鉢植えで乾燥気味なのが良かったのか、もう10年以上前からうちにいるこの「ネアポリアナム」。夏はほとんど水をあげず、忘れた頃に起き出して、かわいい花を次々咲かせてくれます。花後の種がゼンマイのようにくるんと巻くのも魅力のひとつです。


○昨年こぼれ種で芽を出した「シクラメン コウム」。ようやく1cmくらいに成長しました。まだまだ赤ちゃんです。

*原種シクラメンの「コウム」と「ヘデリフォリウム ホワイト」は在庫あり。ご希望の方はお問い合わせください。


バーバスカム‘サウザンチャーム’

〔学名〕Verbascum'Southen charm'
〔特徴〕二年草または宿根草。春または秋咲き。可憐な花を円錐状につける。同じ種でも株によって微妙に色が異なる。
〔草丈〕40cm〜60cm。
〔花期〕8〜10月または4〜6月。一株に一本の花穂で、花穂の開花期は2週間程度。一度咲いた株は次の年まで咲かない。


立ち姿

立ち姿

○一般的にバーバスカムというと黄色い花のシルバーリーフを思い浮かべますが、まったく違う印象。花心の濃い紫と、微妙な色合いの花びらが何とも言えず魅力的。何株か植えて色の濃淡を楽しみたい。
花後、株が蒸れると消えやすいですが、加湿を避ければ宿根草としても育てられる。


黄色っぽい花色

黄色っぽい花色

アプリコットっぽい花色

アプリコットっぽい花色


青花サワギキョウ

○青花サワギキョウ(Lobelia sessilifolia)
ロベリアの仲間で日本の山地に自生する山野草。
真夏に涼しげな青花を咲かせてくれる、宿根草。
高さ40〜60cm。日陰向き。


ケイズガーデン

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