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リビングから眺める山の風景。南北に広がる花壇のポイントになる場所。岩の脇に植えた宿根草達がすっかり落ち着いて景色に馴染んでいます。
4月〜5月にかけて植え込んだ植物がずいぶん成長しました。四季折々に花が楽しめる庭を目指して作った庭です。今は葉のグリーンや赤が庭の景色の主役。
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幅1mほどの花壇が自然な曲線を描きながら10m以上続きます。毎朝、草や落ち葉を拾いながら散歩をされているご夫婦なので、素晴らしく管理されて美しい庭になっていました。
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奥の芝生は「TM9」。高麗芝より草丈が伸びず、芝刈りの回数が少なくてすむ品種です。
4月に敷いて以来まだ刈り込んでいませんが、それほど伸びていませんでした。なぜか建物側に敷いたものの方が伸びが早く、刈り込みしても良さそうでしたが、この品種は葉がやわらかくて気持ちがいいのでそのままでも良いとのこと。おすすめの品種です。
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イングリッシュローズのアブラハムダービーにびっしり花芽がついていました。毎週、NEW碧露と緑豊を交互に欠かさずかけてもらっているからか、真夏とは思えないほど美しい葉とたくさんの蕾です。きちんと手をかけていればちゃんと答えてくれるということを実感しました。(お店の庭とは大違い・・・)
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もともと植えてあった植物を生かしながら、目隠しを兼ねたフェンスを前後に組み込むことで、中からも外からも楽しめる花壇とプライベート空間ができました。
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花壇の曲線とフェンスの組み合わせも自然な感じ。
まっすぐな線のない、ワイルドフェンスなので、高さのあるフェンスでも圧迫感を感じません。
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ベージュ色のヨークストーン。カット面がフラットになるので、積んだり敷いたり、様々に応用可能。厚さの違う石を使うと、花壇にも表情ができます。パープルの砂利と合わせて。
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ヨークストーンを敷いて、隙間はセダムで。
植物と一体化することで、ガタつかず、グリーンが美しい景色になります。
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コンクリートの駐車場をカットして、ヨークストーンの花壇に。
イメージがガラッと変わります。
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駐車場の片隅に置いた木製の小屋。組み立ては一緒に、塗装はご主人がご自分でされました。道路側から奥まで見通せないように目隠しも兼ねたこの小屋のお陰で、庭の景色が広がります。
↑左側はもともとあったレンガの花壇に石積みをつなげて違和感なく石垣に。南側にもう一つ島を作ってアプローチに変化をつけています。ヨーロッパの石畳がいい雰囲気。バックのワイルドフェンスが景色を引き立てます。
→小屋を置いたことで日陰ができ、日陰を好む植物が楽しめる花壇もできました。